【FP解説】医療従事者の資産形成を活かす3つの金融リテラシー術
1. データが示す「ねじれ」:投資行動は進展、知識は停滞
金融経済教育推進機構(J-FLEC)が2026年3月に公表した「金融リテラシー調査」から、現代の現役世代が抱える深刻な「ねじれ現象」が浮き彫りになりました。| 調査項目 | 結果とFPの視点 |
|---|---|
| 投資行動の進展 | 投資信託の購入経験者(34.8%)や、長期計画を立てる人(51.1%)が増加しており、制度の普及によって確実に行動量は増えています。 |
| 金融知識の停滞・低下 | 一方で、金融知識を問う問題の正答率は10年間で低下(55.6%→53.8%)しています。つまり「よくわからないまま投資をしている層」が急増していることを示しています。 |