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医療従事者のための「仕組み化」資産形成術|資産1.4億円の実例

日夜、患者様の命と健康を守るために過酷な現場でご尽力されている現役医療従事者の皆様、本当にお疲れ様です。 夜勤や不規則なシフト勤務に追われるなかで、「資産形成の必要性は感じているけれど、忙しくてじっくり考える時間がない」とお悩みではありませんか。実はこの悩みは、多くの医療従事者に共通する課題です。 この記事では、世帯年収750万円という決して特別ではない収入からスタートし、総資産1億4000万円(預貯金1億円+投資信託などのリスク資産4000万円)を築き上げた67歳の元医療従事者・Kさんの事例をもとに、ファイナンシャルプランナー(FP)の視点から、多忙な現役世代が今すぐ取り入れるべき「仕組み化」による資産形成術を解説します。 時間や意志力に頼らず、自動的にお金が貯まり増えていく仕組みさえ作ってしまえば、多忙な医療従事者でも着実に資産を築くことができます。

1. 医療従事者にこそ「資産形成の仕組み化」が必要な理由

医療従事者は社会的に重要な役割を担う一方、勤務体系が不規則で、収入水準も比較的高い傾向にあります。しかし、「忙しくて資産管理を後回しにしてしまう」「収入を活かしきれていない」という声も少なくありません。だからこそ、意志力や気合いに頼るのではなく、仕組みとして自動的にお金が貯まる環境を整えることが、資産形成を成功させる一番の近道になります。

2. 同業の先輩に学ぶ!1億4000万円を築いたKさんの資産形成術

Kさんは67歳で医療の現場から退いた元医療従事者です。世帯年収750万円というごく一般的な水準からスタートしながら、預貯金1億円、投資信託などのリスク資産4000万円、合計1億4000万円もの資産を築き上げました。特別な高収入や一発逆転の投資があったわけではなく、忙しい仕事の合間でも継続できる「仕組み」を徹底したことが最大の要因です。ここからは、Kさんが実践した3つの仕組み化のポイントを見ていきましょう。

3. 仕組み化のポイント①挫折しないための「引き出せない仕組み」

Kさんが資産形成において最も徹底していた核心的な習慣は、「お金が貯まれば定期預金に預け、簡単に引き出せない状態にすること」でした。自身のモチベーションや感情に頼らず、最初から「使えない状態」を作ってしまう、強制的な環境づくりです。 忙しい医療従事者ほど、日々の業務に追われる中でお金の管理まで意識し続けるのは困難です。だからこそ、給与天引きの財形貯蓄や、税制優遇のある新NISA、iDeCoを活用した「先取り貯蓄」の自動化こそが、この「引き出せない仕組み」を実現する最適解となります。給与が振り込まれると同時に一定額が自動的に積み立てられる設定にしておけば、忙しくて後回しになりがちな資産形成も、意識せずに継続できます。

4. 仕組み化のポイント②「安全資産」と「リスク資産」の黄金比

Kさんは10年以上前から投資信託での運用を始め、すでに約1000万円の運用益を積み上げる一方で、手元にはすぐに動かせる十分な現金(安全資産)も確保し、心に余裕を持って資産形成を続けてきました。
資産の役割 医療従事者におけるFPの視点
安全資産 (現預金) 生活防衛資金として、生活費の半年〜1年分を目安に確保します。急な病気やケガ、転職、住み替えなど、ライフイベントが起きた際の選択肢と精神的な安定をもたらします。
リスク資産 (投資信託など) インフレ(物価上昇)によってお金の価値が目減りするのを防ぎ、長期的な視点で資産を「育てる」ためのエンジンです。

5. 仕組み化のポイント③多忙だからこそ実践したい「口座の断捨離」

Kさんは、将来の相続手続きまで見据え、口座を一つの銀行にまとめるという徹底した「口座の一元化」を行っていました。 複数の銀行口座やクレジットカードが散らばっている状態は、管理の手間を増やすだけでなく、見えない手数料や使途不明な支出といった「無駄」を生み出す原因にもなります。多忙な医療従事者こそ、①生活費の決済用口座、②緊急用の貯蓄口座、③新NISAなどの投資用口座という、シンプルな3口座体制に整理し、家計管理の手間を最小限に減らす「断捨離」を実践しましょう。

6. 医療従事者の資産形成に関するよくある質問

Q1. 忙しくて時間がない医療従事者は、まず何から始めればいいですか?

A. まずは新NISAやiDeCoなど、給与天引き・自動積立の設定を行うことから始めましょう。一度仕組みを作ってしまえば、その後は特別な時間や手間をかけずに資産形成を継続できます。

Q2. 新NISAとiDeCo、どちらを優先すべきですか?

A. 一般的には、いつでも引き出せる柔軟性のある新NISAと、老後資金づくりに特化したiDeCoを、ご自身のライフプランに応じて併用することが有効とされています。優先順位は年齢や家族構成、必要な資金の時期によって異なるため、判断に迷う場合はFPなどの専門家に相談することをおすすめします。

Q3. 資産形成の目標額はどのように考えればいいですか?

A. まずは生活防衛資金として生活費の半年〜1年分を目安に安全資産で確保し、それ以外の余剰資金をリスク資産に振り分けていく考え方が基本です。目標額はご自身のライフプランによって異なりますが、今回ご紹介したKさんの事例のように、無理のない範囲で「仕組み化」を続けることが何より重要です。

まとめ|資産形成は「今を楽しむため」の仕組みづくり

Kさんはただストイックにお金を貯め込んだだけではありません。現在は築き上げた資産を背景に、国内外の旅行を存分に楽しみながら、パート勤務にも張り合いを持って取り組んでいます。 資産形成は、我慢を重ねる我慢大会ではありません。医療従事者としての尊い仕事を、長くポジティブに続けていくための「強固な土台」を作る行為です。同業の先輩の知恵である「自動化」と「シンプル化」をぜひ取り入れて、豊かな未来と今を楽しむための第一歩を踏み出しましょう。

この記事を書いた人

マネーパスポート運営部

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